トップ1%の人だけが実践している集中力メソッドを読みました。

こんにちは、JAGA(@ja_gaimopotato)です。
トップ1%の人だけが実践している集中力メソッドを読みました。
タイトル買いして、長い間寝かしてた本です。

1%の人の共通点は、モンテッソーリ教育

成功している起業家や著名人の多くがモンテッソーリ教育を受けています。

  • 子供が自分でやりたいことを選ぶ
  • そのやりたいことに没頭する
  • 納得いくまでやりきる

を徹底して行い自分の力を出し切ることを体験させます。

始めるときも自分で決めて、止めるときも自分できめるのです。(p.31)

その結果として、自律と集中を身につけていくのだそう。

実際、モンテッソーリ教育を受けた子供たちは、その後、親が驚くような自律性と集中力を発揮して、たくましく育っていきます。(中略) 親がやれと言わなくても、自ら進んでやる傾向がある。(中略) 実力とのギャップがあればそれを埋める為の計画と立てて、地道に努力する。(p.37)

他にも、環境に左右されなかったり、落ち着いていて論理的に考える傾向がある。といった特徴が見られるそうです。

自発的に行動を決めて、自分で決めたゴールまで集中することは、とても汎用的なスキルなのではないでしょうか。
* 自分で問題を発見し、納得いくまで試す。
* 自分のルールで物事を捉え、人に左右されずやり遂げる。

こういった風にも解釈できます。

本書では、言葉が足りないように感じましたが、きっとそういったことを幼い頃から身につけることは素晴らしい効果を生むのでしょう。

集中のスパイラルを作る

  • 挑戦機会を見つける。
  • その機会に集中する。
  • 達成を体験する。
  • 1%でも前進して、成長する。

どんな場面でも自分の力を試すような機会を伺い、それを成し遂げて、たとえ1%でも成長しつづけることが大切であると筆者は述べています。

Amazonのジェフ・ペゾスやGoogleのセルゲイ・ブリン、棋士の羽生善治、メジャーリーガーのイチローなどの集中力に関するエピソードを本書ではピックアップしています。
そこから集中するとはどういうことなのかを考える機会を得ました。
実際に、それらから集中する力を得るような示唆は本書にはなかったのが少し残念です。

マルチタスクに憧れるものの、結局のところ人間はシングルタスクが得意でその能力を活かし、何かに没頭する時間を可能な限り作っていくべきなのだなぁとは思います。

ぼくの中で集中力は重要なキーワードですので、今後も色々と関連した本を読んでみます。

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