スターバックス成功物語を読みました。

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スタバといえば、誰でも一度は言ったことがあるカフェの一つでしょう。
ぼくもよくいきます。
日本でも全国1000店舗を超えて、まだまだ勢いがある企業です。

そんなスターバックスのルーツを知ることができる本です。
発行されたのは、かなり前なのですが今でも通じるものを感じることができるはずです。
ぼくがこの本を読んだきっかけは、ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか
という本で紹介されていたからです。

一人の起業家が情熱を注いで大きな企業へと会社を育てていく様子を本書を通して見ていくことができます。
この記事だけで、すべてのストーリを語ることは難しいのですが、至る所に印象深い言葉や鋭い洞察があり心を動かされました。

情熱が一番大事

もともとスターバックスは、コーヒー豆を焙煎して販売する会社でした。カフェの機能を持ちあわせてはいませんでした。
著者のハワード・シュルツがイタリアのカフェのスタイルに感銘を受けたことで、エスプレッソを提供するドリンク販売への情熱を燃やします。
しかし、スターバックスではこの情熱を叶えることはできず、一度は別の会社を起業しイタリアのスタイルでエスプレッソを提供するカフェ経営していきます。

その後、スターバックスを買収し現在のスターバックスの原型ができあがっていきます。

最初は失敗への不安に駆り立てられたこともあった。(中略)解決不可能と思われた障害を一つ乗り越えると、ほかの障害がそれほど苦にならなくなる。(中略)挑戦しつづければ、たいていの人は自分の夢より大きなことを達成できる。(p.23)

日常生活で、友人や家族、同僚から受ける圧力は極めて大きい。われわれは困難はできるだけ避け従来のしきたりを守ることを要求されているのだ。(中略)しかし本当に自身がわいたときには、あらゆる可能性に挑戦して自分の夢を実現しなければならないのだ。(p.36)

立派な企業をつくり上げるためには、大きな夢を描く勇気が必要だ。(中略)広い範囲に影響を及ぼし、永続的な価値を生み出すには大胆にならなければならない。(p.138)

社員の力を最大限に

スターバックスのような店舗では、顧客との接点は店舗に限られます。
スターバックスという会社の顔は、そこにあるということです。
顧客の体験のすべては店舗のパートタイマー達の手にかかっています。

人を大事し信頼関係を築くことこそがスターバックスの力の源になるとハワードは説いています。
この本書の中では、その結果労働組合が解散するほどに信頼関係を築いています。

社員の福利厚生を充実させれば競争上優位に立てる、というのが私の持論である。(p.165)

社員を家族のように扱えば社員は誠実に働き、もてる能力のすべてを発揮してくれるだろう。(p.167)

社員は歯車ではないのだ。彼らは人間であり、皆自分に価値があることを実感したいし、自分や家族の必要を満たすための収入も得たいのである。(p.183)

中小企業のような精神を保ったまま大きくする

スターバックスは起業家としての熱意をハワードが持ち続けながら、ベテランの経営陣とともに大企業として運営していくという形で中小企業のような精神を保ったまま大きくするということへのバランスを保とうとします。

多くの若い企業が成熟へ至らない原因は、創造性の発言を支援するための組織の構造化や事業運営の確立を怠ったか、過度の構造化で組織が官僚的になり創造性の息の根を止めてしまったのかいずれかである。(p.217)

コーヒーで人々の精神を満たすことを実現するために力を注いでいきます。
しかし、このままコーヒーを販売するだけではなく音楽やアイスクリーム、缶コーヒー、炭酸飲料などへどんどんチャレンジしていきます。  
コーヒーへのこだわりを保ちながら、新しいチャレンジを続けていく姿勢がスターバックスの凄さだと感じました。

実際本書は、2000年になる前のことが書かれていてぼくの知る限りでは、何年か前は赤字で苦しい時代もあったと記憶しています。
もちろんそれを回復へ導いていくのもこのハワード・シュルツなのですが、それはスターバックス再生物語で読んでみたいと思います。

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