ゼロ・グラビティを観ました。

こんにちは、JAGA(ja_gaimopotato)です。
映画のゼロ・グラビティを観ました。

地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。(引用元:http://www.cinematoday.jp/movie/T0013265)

宇宙を感じる。

地球の上空60万メートル。
温度は摂氏125度からマイナス100度の間で変動する。
音を伝えるものは何もない。 気圧もない。 酸素もない。
宇宙で生命は存続できない。

のテロップから始まる静けさと美しさが全面に押し出されたオープニングから、グイグイと引き込まれました。

宇宙というものを実際に体験したことがある人はほとんどいないでしょうし、この映画を作った人たちもそれは同じなのですがこの映画は宇宙で撮影されたかのようにリアリティを感じました。

音や光の使い方で、宇宙というものを感じられる工夫が随所にあり、ぼくはそのディティールに感動していました。
きっと宇宙ステーションの機器なども詳細に描かれていたのでしょうけども、そこに関しては知識がほとんどないのでわからなかったのが残念です。

ぼくのような一般人にも宇宙ってこんなところなのか、ということを少しでも共有できたのではないでしょうか。

ストーリーも十分

登場人物は、ほぼ2人です。
ですが、それでもこの映画には、十分なドラマがあります。
苦悩とそれを乗り越え、昇華するストーリーがあり夢中になっていました。
宇宙という舞台で、ほとんど場所が変わらない(フラッシュバックなどもない)ことを考えるとこれは、すごいことだと思いました。
そして、言葉で表現しても伝わるかわからないのですが、映画でお決まりの奇跡はほとんど起きないところにも、この映画のリアリティへのこだわりを感じたのです。

女性が主人公で、登場人物が2人だけだったり、宇宙が舞台だったり、アクションもなくモンスターもいない、ヒットする要素がことごとくない映画ということですが、それでもこのリアリティに対するこだわりが素晴らしい映画にしているのではないでしょうか。

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