Qisaというevernoteのリッチテキストエディタを開発しました。

Qisaというevernoteのリッチテキストエディタを開発しました。

久しぶりにアプリをリリースしました。

入力画面の画像

入力画面

Qisa – evernoteで使う高機能リッチテキストエディタ App


カテゴリ: 仕事効率化

価格: ¥480
## テキストエディタを開発することに決めた
結構な長期間に渡って、アプリを開発していました。半年ほどかかったと思います。
11月ごろに一つ、アプリを完成させていたのですが継続して情熱を注げるか自問した結果リリースを見送り、別のアプリを開発しようと思い立ったところがスタートでした。
何を作るかを決めてはいなくて、少しアイデアを練っているところで考えついたのが経験があって、もっと深く知りたいevernoteのアプリを作るということでした。
evernoteのAPIをもっと使いこなしたいし、自分のevernoteの環境を良くしたいという2点を目的・モチベーションとして、evernote用のテキストエディタを開発することに決めました。
ただ、テキストエディタはたくさんリリースされているので、それらと比較しても何か特色があって個性的なアプリにしなければいけないという気持ちがありました。

evernoteの良さを確認

個人的には、evernoteは手帳という概念をデジタル化したところが素晴らしいと思っています。
単なるメモに留まらない記憶と発想のサポートをクラウドで実現したところがすごいのです。
コンテンツのハブとしての手帳というものの役割をきちんと果たし、さらには補強していることがevernoteの魅力です。
それらは、evernoteの良さの一側面でしかないかも知れませんが、ぼくに刺さった一番の理由です。

その魅力的な役割を果たしているコアとなる機能は、WYSIWYGであることと様々なファイルを添付できることだと思います。
なので、この2点をサポートできるアプリを開発することに決めました。
また、検索やノートの再編集をサポートするために軽量な同期を実現することもポイントにしました。

苦労したところもあった

それらの主要な機能の開発を進める中で、一番時間がかかったのがWYSIWYGを実現するところです。
iOSでネイティヴにリッチテキストを扱う場合に提供されているNSAttributedStringというクラスを含んだTextKitと呼ばれるAPI群の知識を深めなければ、到底実現不可能な機能がたくさんありそれらの学習コストが想定より大きかったのです。
また、リッチテキストとHTMLとENMLという3つが相互に変換できる機能をどうやって実現するのかというのも大きな課題でした。
ただ、それらも時間をかけて作り上げれば解決できる範疇ではあったので、地道にテストを重ねながらある程度のレベルまで作ることができました。
結果的に、半年ほど費やしたことになりますが、週末に開発を進めることが多いことで間延びしてしまいました。
平日は、開発する時間をそれほど多く取れないので仕方がないことですがもっと早く開発できるようにしていきたいですね。

魅力を伝えるために

今後、このアプリの魅力を伝えるために、数回にわたって記事を公開していきます。
この記事をキックオフとして、下記にリンクをまとめますので、興味をお持ちいただけた場合は一読ください。

EvernoteのメモアプリQisaの使い方① - ノートの作成

EvernoteのメモアプリQisaの使い方② – 検索

EvernoteのメモアプリQisaの使い方③ – タイトルの自動生成

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