毎日のようにChatGPTやClaude、Copilotを使っている僕にとって、生成AIはもはや空気のような存在です。
でも先日、モバイル社会研究所の調査結果を見て「え、まじで?」って驚きました。
衝撃的な調査結果
モバイル社会研究所の調査によると、生成AIを「利用している」と回答した人はたったの20.1%でした。
僕の周りではAIの話題が日常的に出るし、SNSでもAI関連の投稿をよく見かけるので、もっと多くの人が使っているものだと思っていました。
でも現実は:
- 利用している: 20.1%
- 利用していない: 79.9%
約8割の人がまだAIを使っていないという事実。
僕みたいに毎日AIを使っている人間は、完全に少数派だったんです。
年代別の利用状況を見てみると
調査結果をさらに詳しく見ると、年代による違いも興味深いものでした。
20代・30代でも意外に低い
20代や30代なら当然AI使ってるでしょ、と思っていましたが:
- 20代でも30%程度
- 30代でも25%程度
という感じで、若い世代でも思っているほど普及していません。
40代以降はさらに少ない
40代以降になると、利用率はさらに下がります。
50代、60代になると1割を切るレベル。
これを見て、僕がいかにAIバブルの中にいたかを実感しました。
なぜこんなに利用率が低いのか
毎日AIを使っている僕から見ると、この低い利用率にはいくつかの理由があると思います。
使い方がわからない
「AIって何に使えばいいの?」という人がまだまだ多いのかもしれません。
僕は:
- 文章の校正
- アイデア出し
- コードの生成
- 翻訳
- 要約作業
など、めちゃくちゃ幅広く使っています。
でも使ったことがない人からすると「どんな場面で使えるのかわからない」というのが本音でしょう。
精度への不安
「AIの回答って信頼できるの?」という不安もあると思います。
確かに、AIは完璧ではありません。間違った情報を出すこともあります。
でも僕の経験では、適切に使えば非常に有用なツールです。
完璧を求めるのではなく「叩き台として使う」「アイデアのきっかけにする」という使い方なら、十分に価値があります。
料金への懸念
「有料なんでしょ?」と思っている人も多そうです。
実際、ChatGPT Plusは月額20ドル、Claude Proも同じくらいします。
でも無料版でも十分使えるんですよね。
僕も最初は無料版から始めました。使ってみて価値を感じてから有料版に移行すれば良いと思います。
少数派だからこそのメリット
20%という数字を見て「少ないなあ」と思う一方で、少数派だからこそのメリットもあると感じています。
競合が少ない
AIを使いこなせる人がまだ少ないということは、仕事や学習の場面で差を付けやすいということでもあります。
僕はAIを使って:
- 文章作成の効率が3倍になった
- プログラミングの生産性が大幅に向上
- 新しいアイデアを思いつきやすくなった
こういったメリットを享受できている人が20%しかいないなら、むしろラッキーです。
先行者利益
今からAIに慣れ親しんでおけば、将来的に利用率が上がったときに「あの人はAIが得意」という立ち位置を確保できます。
10年前にSNSを使いこなしていた人が、今SNSマーケティングで活躍しているのと同じです。
これからのAI普及予測
個人的には、この20%という数字は確実に上がっていくと思っています。
理由1: ツールの進化
ChatGPTやClaudeは日々進化しています。使いやすさも向上し続けています。
特に音声での対話機能が充実してくると、「文字を打つのが面倒」と感じている人も使い始めるでしょう。
理由2: 企業での導入
企業レベルでのAI導入が進むと、嫌でもAIに触れる機会が増えます。
「仕事で使わざるを得ない」という状況になれば、自然と個人利用も始まるはずです。
理由3: 教育現場での導入
学校教育でもAI活用が議論されています。
子どもたちがAIに慣れ親しめば、その親世代も興味を持つようになるでしょう。
まとめ:少数派を楽しもう
生成AIの利用率20%という数字は、僕にとって驚きでした。
でも同時に「今のうちにAIスキルを磨いておこう」という気持ちにもなりました。
80%の人がまだ使っていないということは、逆に言えば80%の人に教える機会があるということでもあります。
僕も含めて20%の「AI使っている組」は、残りの80%の人たちにAIの便利さを伝えていく役割があるのかもしれませんね。
そう考えると、少数派であることも悪くないなと思います!